そろそろ春ですね。
桜がチラほら姿を現しています。
春は新しい環境となり緊張が続く日々。
精神的な悩みが増え。
ストレスを抱えすぎてしまう。
現代は「ストレス社会」と言われるほど、誰もが精神的な悩みを抱えています。
特に女性は、「ストレスと肌荒れ」の関係も気になりますね。
そんな時、ブレイクタイムに飲むコーヒーはリラックスができて、ストレスが和らぐという人は多いです。
これを科学的に研究した方々がいます。
研究テーマ
(コーヒーの”香り”には、リラックス効果と集中力を高めるという二つの作用があるのではないか)
杏林大学医学部の古賀良彦教授らによる研究…
コーヒーの香りを嗅いだ20代女性10人の脳波の動きを分析したところ、
・リラックス状態を示す「α波」
・集中力が高まっていることを示す「P300」
という脳波のいずれもが、普通より多く出現したのです。
コーヒーの香りが漂ってくると、誰もが「いい匂いだ」と思いますよね。
コーヒーの成分のカフェインには集中力を高める作用があり、そして香りにはリラックスさせる作用……。
ストレスが肌の健康に良くない理由は、
�@ストレスを感じることで血管、特に毛細血管が縮小する、というもの。
肌は血液から酸素や栄養を取り入れているので、血流が滞ると健康が保てなくなります。
�Aホルモンへの影響。ストレスが多いとコルチゾールやアドレナリンというホルモンが増えます。
特に女性の場合、エストロゲンという女性ホルモンが肌の若さを保つ上でとても重要な存在なので、ここが阻害されるととても困ることになります。
ストレスは女性だけでなく、男性にとっても“敵”でしかないわけです。
でも、体はそれを知っていて、
(ストレスがたまったり)
(疲労が蓄積されてくる)と、
自然にリラックスを求めようとする。疲れた時に「コーヒーが飲みたい」って思うのは、まさに体が休息を求めている証拠なんです。
午後3時になると、時計を見なくても
「そろそろコーヒーを……」って思いますよね。
「コーヒーを飲みたい」と思う時は、
体が「リラックスしたい」と思っている時。
目覚めのコーヒーってとてもおいしいけれど、あれは体が有効成分を欲しているからなんですね。
そんな“体の声”に耳を傾けることが、ストレス社会に生きる私たちには大切なことなのかもしれませんね。